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  (Annual Review 呼吸器 2009)  

定価:\10,780(本体 \9,800)

 

著者 工藤翔二,土屋了介,金沢実,大田健(編)
出版社 中外医学社
判型 B5
頁数 296
出版年月 2009/1
ISBN 9784498031869

概要 『新型インフルエンザ、アスベスト、薬剤性肺障害など、その時代の社会に密接な関係を持つ呼吸器領域の医療は、“超高齢化・多死亡・人口減少”という大きな時代のうねりの中で、新たな対応を必要としている。しかも今日の病院医療を中心とした“医療崩壊”の進行のなかで、医療の供給体制は未曾有の困難に見舞われている。この10数年の医学の進歩を、どのように国民医療の再構築につなげ、呼吸器領域での具体化を進めるかが大きな課題となっている。
今年のAnnual Review 呼吸器2009は、いつの時代にあっても普遍的な科学としての「呼吸器系の生物学」と「疾患の病因と病態」に関する最新の知見と、「診断の進歩」と「治療の進歩」という新しい応用分野について、37編の論文に編纂した。』
(本書「序」より)

※中外医学社HPにて、「医中誌LinkService」により、2008年版、2009年版Annual Review誌掲載論文の参考文献の、PubMedやオンラインジャーナルへのリンクが実現しました。その場ですぐに参考文献のオリジナル(電子ジャーナル)をご契約範囲内で閲覧したり、PubMedで書誌や抄録を参照することができます。→こちらからどうぞ
目次 1.呼吸器系の生物学
 1. 気管支喘息とGタンパク質共役型受容体
 2. 抗酸化遺伝子
 3. Galectinをめぐって
 4. Th17をめぐって
 5. 抗菌ペプチド(デフェンシン)
 6. ナノ粒子の生物学的活性
 7. アレルギーにおける好塩基球の新たな役割
 8. ロイコトリエンと呼吸器疾患
 9. PDGFと呼吸器疾患
 10. がんの易罹患性−肺がん感受性を規定する遺伝子

2.疾患の病因と病態
 1. 気道過敏性の構成要素
 2. 喘息とCD8+T細胞
 3. 喫煙の生物学的活性
 4. COPDと栄養障害
 5. GERDと呼吸器疾患
 6. 慢性過敏性肺炎をめぐって
 7. 薬剤性肺障害と人種差「グローバル時代の薬剤性肺障害−日本人の特殊性−」
 8. IgG4関連肺疾患
 9. 性差と呼吸器疾患

3.診断の進歩
 1. 成人の百日咳診断
 2. VNTR型別解析法とMAC症の病態解析
 3. 呼気NOと喘息
 4. “肺年齢”の医学的裏づけと提唱の意義
 5. 呼吸器疾患と6分間歩行試験
 6. 急性肺損傷の画像診断
 7. 呼吸器領域における多列CTの応用
 8. 免疫組織化学の進歩と肺癌
 9. バーチャルスライドとその有用性

4.治療の進歩
 1. インフルエンザ感染における炎症制御
 2. 人工呼吸器関連肺炎(VAP)
 3. 新規抗真菌薬
 4. 喘息と生物製剤
 5. COPDと吸入ステロイド薬
 6. 抗コリン薬の新しい薬理作用
 7. ニコチン依存症に対する禁煙治療
 8. 肺がんに対するワクチン療法
 9. 放射線治療の品質管理
     
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