考古堂書店
 
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　　痛みの考え方：しくみ・何を・どう効かす　　

定価：\3,520(本体 \3,200)

 
著者 丸山一男(著)
出版社 南江堂
判型 B6
頁数 352
出版年月 2014/5
ＩＳＢＮ 9784524263974

概要 もっとも身近にもかかわらず、あまり考えずに対処してしまいがちな「痛み」。痛みとは何か、そのメカニズムを把握することにより、臓器や筋肉の痛み、関連通などの幅広い痛みの種類を理解し、さらには痛みを止めるしくみや耐性・プラセボまでを自然と理解できる。親しみやすい解説と豊富なイラストで「痛み」を楽しくマスターできる、医師、薬剤師、看護師、理学療法士など、すべての医療従事者にお薦めの１冊。
目次 １章　痛みは測れるか−プロローグ
２章　弁慶の泣きどころ−神経線維の役割分担
３章　ヨーイ、ドン−活動電位の発生
４章　痛みのリレーとバトンタッチ−中継点は脊髄後角と視床です
５章　痛みのスープの味は？−発痛物質：炎症の問題
６章　痛みのセンサー−侵害受容器と受容体
７章　味の素とアンパン−グルタミン酸とAMPA受容体
８章　心頭滅却すれば火もまた涼し−上からシナプス伝達を抑える：下行性抑制系
９章　開けゴマ−痛みの伝達門の開閉：ゲートコントロール
10章　いつでも、どこでも、まずはNSAIDs−COXの問題
11章　ナトリウムチャネルをブロックせよ−局所麻酔薬です
12章　オピオイド−身体の中でも作られています
13章　カルシウムチャネルの問題−高血圧だけではありません
14章　筋肉の痛みの会話−隣の筋肉痛とAγ運動ニューロン
15章　トリガーポイントを探せ−押さえて痛い：関連痛
16章　普通でない痛みですか？−痛くないことを痛く：中枢性感作
17章　痛みのメモリー−覚えたくはありませんが……
18章　交感神経と痛みの関係は？−内臓の痛み，ケガの後の痛み
19章　プラセボ効果は気休めか？−いいえ、そうではありません
20章　食わずぎらいのあなたに−耐性と身体依存
　 　 　
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