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　　見分けて治そう！　歯科金属・材料アレルギー　　

定価：\5,280(本体 \4,800)

 
著者 高永和,高理恵子(編著),荒島由枝,魚島勝美,江草宏,島津恒敏,中野環,樋口鎮央,峯篤史(著)
出版社 クインテッセンス出版
判型 A4判変型
頁数 116
出版年月 2015/2
ＩＳＢＮ 9784781204222

概要 歯科金属・材料アレルギーの症状は、口腔内よりも、むしろ全身に、さまざまな皮膚症状として現れる。歯科金属アレルギーは、口腔内の金属が口腔粘膜や消化管から吸収され、血行性に全身に運ばれ、到達した部位で皮膚アレルギーを起こす「全身性接触皮膚炎」として表現されるのである。国内・海外の学術雑誌に認められた歯科金属・インプラント・純チタン・レジンアレルギー症例を掲載。歯科が難治性皮膚炎の患者を救うかもしれない。
目次 PART 1　歯科金属アレルギーとは何か？
CHAPTER 1　歯科金属アレルギーの臨床像
　1. 「金属アレルギー」と「歯科金属アレルギー」は違う？
　2. 歯科金属アレルギーの判定
　3. 歯科金属アレルギーの臨床像
CHAPTER 2　口腔内の金属は腐食しやすい
　1. 口腔内の環境と歯科用金属
　2. 症例１　多量・多種類の金属
　3. 症例２　見つかりにくいインレー下のアマルガム
CHAPTER 3　「全身性接触皮膚炎」である歯科金属アレルギー
　1. 遠隔の皮膚で症状が現れる
CHAPTER 4　歯科金属アレルギーで引き起こされる疾患・症状
　1. アトピー性皮膚炎
　2. 掌蹠膿疱症
　3. 湿疹
　4. 乾癬
　5. にきび
　6. 口腔扁平苔癬

PART 2　歯科金属アレルギーの治療のフロー
CHAPTER 5　歯科金属アレルギー治療のフロー
　1. 歯科金属アレルギー治療のフロー
　2. 歯科金属アレルギー確定過程①　問診
　3. 歯科金属アレルギー確定過程②　アレルギー検査
　4. 使用可能材料の検索過程
　5. 典型的な歯科金属アレルギー治療のフロー
　6. 歯科衛生士の役割
CHAPTER 6　被疑原因金属除去後に起こる症状の一時的な悪化の意味
　1. 被疑原因金属を除去すると、症状が一時的に悪化
　2. アトピー性皮膚炎
　3. 掌蹠膿疱症
　4. 湿疹
　5. 乾癬
　6. にきび
　7. 口腔扁平苔癬
　8. 脱毛
CHAPTER 7　被疑原因金属を除去したのに、なかなか症状が改善しないのはなぜ？
　1. 症状が改善しないのには、どんな理由があるのか？
　2. 理由１　ピアス
　3. 理由２　仕事場の金属粉
　4. 理由３　石塑粘土
　5. 理由４　日焼け止め
　6. 理由５　ダニ
　7. 理由６　病巣感染
　8. 理由７　ステロイドの長期使用
　9. summary

PART 3　さまざまな歯科金属アレルギーの症例
CHAPTER 8　知っておきたい歯科金属（材料）アレルギー
　1. さまざまな歯科材料でアレルギーは起こる
　2. テンポラリークラウンによるアレルギー
　3. 化学物質過敏症
　4. ストレスが増悪原因
　5. チタン修復・補綴処置による感作とアレルギー反応
　6. インプラントによるアレルギー
　 　 　
買い物篭の中身


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