考古堂書店
 
[ 会社概要 ] [ サイトマップ ] [ お問い合わせ]

 

ホーム詳細

クイックサーチ:・・



 

  (再生医療シリーズ)脳神経系の再生医学:発生と再生の融合的新展開  

定価:\6,050(本体 \5,500)

 

著者 井村裕夫,高橋淳(監),河ア洋志(編)
出版社 診断と治療社
判型 B5
頁数 169
出版年月 2014/1
ISBN 9784787821324

概要 近年、iPS細胞を用いた再生医学が飛躍的に発展し、臨床応用への期待が高まっている。果たして、臨床応用へ向けた研究はどこまで進んでいるのか。発生と再生をキーワードに最新の知見と将来展望を盛り込んだ期待の1冊。再生医療の研究者のみならず、神経科学に興味をもっている研究者にとっても必読の書。
目次 第1章 多能性幹細胞とその維持機構
 1. 未分化性の維持機構
 2. ヒトES細胞の多能性
 3. iPS細胞
 4. 生体内多能性幹細胞:Muse細胞

第2章 細胞と回路の形成制御
 1. 神経幹細胞の分化制御機構1−細胞外来性シグナルと細胞内在性プログラムによる分化制御
 2. 神経幹細胞の分化制御機構2−WntシグナルとNotchシグナルについて
 3. 神経幹細胞におけるPax6の機能
 4. 神経幹細胞における遺伝子発現の動的制御
 5. 神経幹細胞の集団的な核移動
 6. 神経回路形成機構
 7. 大脳皮質の層形成機構
 8. 神経活動依存的な神経回路形成
 9. 神経回路の形成機構−哺乳類大脳皮質神経回路の生後発達

第3章 細胞と回路の再生医学
 1. 中枢神経回路の修復現象とそのメカニズム
 2. 軸索再生阻害因子の制御による神経回路形成と神経再生
 3. 神経再生メカニズム−複合組織としての脳の再生を再生動物から学ぶ
 4. 内在性神経幹細胞による神経再生
 5. 角膜の再生医療
 6. Parkinson病の再生医学
 7. 網膜疾患の再生医学
 8. 内耳疾患の再生医学
 9. 脊髄損傷に対する再生医療
 10. 神経幹細胞分化制御の脊髄損傷移植治療への応用

第4章 発生・再生研究を支える基盤技術
 1. トランスジェニック・マーモセット
 2. フェレットを用いた高等哺乳動物の脳神経解析
 3. iPS細胞を用いた神経変性疾患病態解析
 4. 新しいゲノム編集技術(TALENおよびCRISPR/Cas9システム)とその可能性
 5. 核移植とクローン動物
     
買い物篭の中身


〒951-8063 新潟市中央区古町通4番町563番地
TEL:025-229-4050 FAX:025-224-8654