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　　(HEPATOLOGY PRACTICE)vol.4　難治性肝疾患の診療を極める：基本から最前線まで　　

定価：\11,000(本体 \10,000)

 
著者 大平弘正,坂井田功,竹原徹郎,持田智(編)
出版社 文光堂
判型 B5
頁数 341
出版年月 2014/5
ＩＳＢＮ 9784830618932

概要 難治性肝疾患として自己免疫性肝疾患、薬物性肝障害、急性肝不全、その他の肝疾患（肝内結石症、門脈血行異常症、金属代謝異常による肝疾患）を取り上げ、標準的な診療から最新の治療法、あるいは基礎研究分野における最先端の知見までを網羅したテキスト。難治性肝疾患診療の現在・過去・未来を俯瞰した消化器内科医必携の１冊。
目次 【自己免疫性肝疾患編】
１．基本編－自己免疫性肝疾患を診る前の基礎知識
　1. 肝と免疫システム
　2. 自己免疫性肝疾患と自己抗体
　3. 自己免疫性肝疾患の発症機序
　4. 自己免疫性肝疾患の疫学
　5. 自己免疫性肝疾患と原発性肝癌
２．診断編
　1. 自己免疫性肝疾患の病理診断
　2. 自己免疫性肝疾患の診断
　3. 自己免疫性肝疾患非定型例の診断
　4. 小児のAIHとPSCの診断
３．治療編
　1. 自己免疫性肝疾患の薬物療法
　2. 自己免疫性肝疾患に対する肝移植の現状
　3. 小児AIHとPSCの治療
４．自己免疫性肝疾患を理解するための基礎研究
　1. 自己免疫性肝炎の動物モデル
　2. 自己免疫性肝疾患と遺伝子解析
　3. 自己免疫性肝炎とケモカイン・サイトカイン
　4. AIHの新規自己抗体

【薬物性肝障害編】
１．基本編－薬物性肝障害を診る前の基礎知識
　1. 薬物性肝障害の実態と疫学
　2. 薬物性肝障害の発生機序
２．診断編
　1. 薬物性肝障害の診断
　2. 薬物性肝障害の病理
３．治療編
　1. 薬物性肝障害の治療
４．薬物性肝障害を理解するための基礎研究
　1. 薬物性肝障害の危険因子
　2. 薬物起因性自己免疫性肝炎

【急性肝不全編】
１．基本編－急性肝不全を診る前の基礎知識
　1. 急性肝不全と類縁疾患の概念
　2. わが国における劇症肝炎・LOHFの実態（2009年以前）
　3. わが国における急性肝不全の実態（2011年以降）
　4. de novo B型肝炎の病態と対策
２．診断編
　1. 急性肝不全の成因の診断
　2. 急性肝不全の劇症化予知
　3. 劇症肝炎・LOHFの予後予測および肝移植ガイドライン2008
３．治療編
　1. 急性肝不全の治療ストラテジー
　2. 急性肝不全の人工肝補助療法
　3. 急性肝不全に対する肝移植
４．急性肝不全を理解するための基礎研究
　1. 劇症肝炎の発症機序１　アポトーシス・細胞死
　2. 劇症肝炎の発症機序２　微小循環障害
　3. 劇症肝炎の発症機序３　再生不全
　4. 急性肝不全に対する肝再生医療：HGFによる肝再生医療
　5. 急性肝不全に対する骨髄細胞を用いた肝再生医療の現状

【その他の肝疾患編】
肝内結石症
１．基本編－肝内結石症を診る前の基礎知識
　1. 肝内結石症の定義と病型
　2. 肝内結石症の成因と病態
　3. 肝内結石症の疫学
２．診断編
　1. 肝内結石症の診断
　2. 肝内結石症からの発癌
３．治療編
　1. 肝内結石症の内科的治療
　2. 肝内結石症の外科的治療
４．肝内結石症を理解するための基礎研究
　1. 胆管癌の新規バイオマーカー
　2. 胆汁の遺伝子発現解析の試み
門脈血行異常症
１．基本編－門脈血行異常症を診る前の基礎知識
　1. 特発性門脈圧亢進症
　2. 肝外門脈閉塞症とBudd-Chiari症候群
　3. 門脈血栓症
　4. 肝細静脈閉塞症
２．診断編
　1. 門脈圧亢進症の画像診断
３．治療編
　1. 門脈圧亢進症に対する内科的治療（IVR治療）
　2. 門脈圧亢進症に対する腹腔鏡下脾摘術と胃上部血行遮断兼脾摘術（Hassab術）
４．門脈血行異常症を理解するための基礎研究
　1. 門脈圧亢進症とサイトカイン
金属代謝異常による肝疾患
　1. ヘモクロマトーシス
　2. ウィルソン病
　 　 　
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