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　　ケースで学ぶ 抗菌薬選択の考え方：耐性と抗菌メカニズムの理解で深堀りする　　

定価：\6,380(本体 \5,800)

 
著者 小川吉彦(著)
出版社 医学書院
判型 B5
頁数 306
出版年月 2023/9
ＩＳＢＮ 9784260052382

概要 悩める感染症医の思考過程から、適切な抗菌薬選択の考え方を学ぼう！
抗菌薬適正使用に必要な、抗菌と耐性のメカニズムの本格的な解説が魅力。症例編では、なかなか効果が発揮されない抗菌薬治療を見直し、菌の同定、耐性の状況などを探っていく過程から、適切な処方選択・変更の考え方を学ぶことができます。
9784260052382
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目次 第１章　細菌の薬剤耐性の機序
　1. 細菌と抗菌薬の関係
　2. グラム染色と薬剤感受性の関連性
　3. 嫌気性菌と好気性菌
　4. 腸内細菌科細菌から腸内細菌目細菌へ
　5. 殺菌性と静菌性
　6. 薬剤感受性試験結果とS/I/Rに関して─ブレイクポイント
　7. 抗菌薬の基質特異性
　8. 抗菌薬の安定性
　9. 細胞壁の構造：ペプチドグリカン
　10. 抗菌薬の使用により耐性化するのか？
　11. 耐性を理解するための遺伝子の話
第２章　抗菌薬の作用機序とその耐性
　1. introduction
　2. β-ラクタム系抗菌薬とその耐性
　3. β-ラクタマーゼ
　4. β-ラクタマーゼ阻害薬
　5. グリコペプチド系抗菌薬とその耐性
　6. 細胞膜をターゲットとする薬剤群
　7. タンパク合成阻害
　8. DNA/DNA複製阻害
第３章　症例で学ぶ検査室からの感染症診療
　1. グラム染色の読み方と細菌検査
　2. グラム陽性菌
　3. グラム陰性菌
　4. 嫌気性菌
　5. グラム不定性菌
　6. 真菌
　 　 　
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