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  発達障害を人類学してみた  

定価:\2,750(本体 \2,500)

 

著者 照山絢子(著)
出版社 診断と治療社
判型 B6
頁数 178
出版年月 2023/11
ISBN 9784787826220

概要 日本における発達障害とは? 発達障害はどこからやってきて、いま増えている(?)のか? 精神科医は何を思って診察しているのか? 子どもたちはどうやって過ごしている? 母親たちの苦悩とは? 学校・療育の先生はどこをみている? 発達障害の大人たちが感じていることは? 「発達障害」をとりまくあらゆる人々の言葉や経験が集まり、「人類学」の本になりました。いつもとちょっと違う視点で、発達障害をみつめてみませんか?
9784787826220
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目次 序章 発達障害を人類学する、ということ
 1. 発達障害とは
 2. 発達障害はどこからやってきた?
 3. 発達障害を人類学する
 4. 調査者の立場性
 5. 本書の構成
第1章 「発達障害は増えているのか?」という問い
 1. 答えのない問い
 2. 可視化された障害:啓発団体などの立場
 3. 子どもとの関わり方を問題化するバックラッシュ
 4. 議論の争点
第2章 診断という不確かなモノ
 1. 発達障害の診断
 2. 医師にとってのわからなさ
 3. 診断の先にあるもの
 4. ディスアビリティを診る
第3章 現場としての学校
 1. はじまり
 2. 「違い」のマネジメント
 3. 学校生活の様子
 4. 自己肯定感
 5. 頑張りという美徳
 6. 発達障害のある先生たち
第4章 発達障害をもつ子どもの療育
 1. 療育とは
 2. ひまわり教室にて
 3. 母親たちのケア
 4. 療育を考える
第5章 成人当事者
 1. 中途診断者としての成人当事者
 2. 成人当事者の発信活動
 3. 成人当事者の自助活動
第6章 複雑なアイデンティティ
 1. ここにもあそこにも、発達障害
 2. どのマイノリティ性を標ぼうするか、ということの先に
 3. インターセクショナリティという概念
 4. 発達障害とインターセクショナリティ
     
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